こんにちは!Rhinoです。
以前から気になっていたHDR Light Studioという直感的にライティングが行えるツールの最新アップデートがリリースされましたので調べてみました。
Lightmapより発表されましたのはHDR Light Studio – Xenon Drop 1。
このリリースからなんとBlenderとのライブリンクを可能にする新しいBlender connectionプラグインが利用できるようです。
HDR Light Studio – Xenon Drop 1
このリリースでは、DCCおよびCADアプリケーションへのライブリンクに新しいTCP / IPベースのAPIが導入されたようで、このAPIは現在、OctaneRender、Blenderプラグインなどで使用されています。
Lightmap releases HDR Light Studio – Xenon
Xenonの新機能
- 新しいTCP / IPベースのAPI
- プラグインのパフォーマンスが向上し、HDR Light StudioとさまざまなDCCおよびCADアプリケーションの間にライブリンクが作成され、「はるかに応答性の高いライティングエクスペリエンス」が提供されます。
- プラグインのパフォーマンスが向上し、HDR Light StudioとさまざまなDCCおよびCADアプリケーションの間にライブリンクが作成され、「はるかに応答性の高いライティングエクスペリエンス」が提供されます。
- 新しいBlenderプラグイン
- Blenderアドオンは、サブスクリプションまたはメンテナンスが有効な既存のIndie、Pro、およびAutomotiveのユーザー向けの無料の追加となるようです。既にHDR Light Studioをお使いの方は要チェックですね。
- XenonリリースによりBlenderのユーザーが初めてHDR Light Studioにアクセスできるなります。昨今のBlenderへの関心の高まりと、Blender開発基金への注目度の高い寄付を反映しているようです。
LightmapのCEOであるMark Segasbyはコメントを付け加えておきます。
「Blenderの開発への最近の重要な投資により、既存の顧客の多くは現在、それを彼らの業務に使用することを望んでいます」
- Octaneスタンドアロン接続
- この接続は、HDR Light Studioの新しいTCP / IPベースのAPIを使用するように更新されました。
- この接続は、HDR Light Studioの新しいTCP / IPベースのAPIを使用するように更新されました。
- 3ds Max接続
- V-Ray 5のサポートが追加されました。
非ASCII文字のユーザー名パスを処理するための修正が追加されました。
- V-Ray 5のサポートが追加されました。
Blenderユーザー向けのHDR Light Studioの主な利点
Lightmapのブログには次のようにまとめてありました。
- 写実的なHDRIベースの照明設定をインタラクティブに作成できます。
- ソフトボックスなどの実際のライトタイプを模倣したプリセットの2Dおよび3Dライトをドラッグアンドドロップできます。
- LightPaintシステムは、モデルを直接クリックしてハイライトと反射を配置します。
- 新しいBlender接続により、結果がリアルタイムでBlenderビューポートに表示されます。
- 独自の合成HDRIを作成するか、写真のHDRIマップを編集することができます。
- マスク、グラデーション、レイヤーを使用してHDRIをカスタマイズするすることができます。
- 屋外シーンを照明するための手続き型スカイシステム。
- ライトリグをプリセットとして保存し、他のプロジェクトで使用することができます。
- 大規模な制作シーンでも高速で高い応答性。
- OpenColorIOやAlembicなどの業界標準をサポート。
リリースノートと互換性
価格
- インディー版のサブスクリプション価格は€95となっております。(2020年09月11日現在)
価格の詳細についてはこちらをご覧ください。
チュートリアル
- Lightmapは、新規ユーザーが始められるように、HDR Light Studioの無料デモ版を使って完成させることができる、Blenderの詳細なライティングチュートリアルのシリーズを作成して公開しています。
- チュートリアルはこちらです。
やはり、Blenderの存在感増してますね。そろそろ習得を本気で考えねば!
では、また!
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