こんにちは!Rhinoです。
あっという間に今年も終わりそうで、カレンダーを見るたびにちょっと複雑な心境になってしまいます。
さて、今日はRumbaという開発中の新しいアニメーションツールのご紹介をしたいと思います。
Rumba 1.0
Mercenaries Engineeringが開発中のワークフローの最新化と高速化を目的とした新しいスタンドアロン3Dアニメーションツールです。
ジオメトリを直接操作しているかのようなセレクションレスのマニピュレータを使用してキャラクターをポーズする機能や専用の指と手のマニピュレータ、およびIK / FKとFK / IKの透過的な処理が機能の一部として含まれるとのことです。
また、ワークフローには次のような機能が含まれているようです。
- 非破壊アニメーションレイヤー
- 使いやすいコンストレインレイヤー
- 各レイヤーのタイミングを表示し、アニメーションを簡単に組み合わせてマージ可能
- キーフレームのドラッグアンドドロップ
- レイヤー、コントローラー、キャラクターをコピーアンドペースト
開発者によると、Rumbaはカーブエディタ、オニオンスキニング(アニメーションするオブジェクトを複数フレームにわたって表示できるように、そのアニメーションをビューポートで可視化する機能)、ポーズとクリップライブラリ、マルチフレームポーズエディション、モーショントレイルなど、プロが最新のソフトウェアに期待するさまざまなツールを提供していると語っておられます。
既存のMayaのリグがサポートされており、Rumba固有の機能を追加できるそうです。
ソフトウェアはまだリリースされていませんが、興味のあるアーティストはソフトウェアのWebサイトに登録して、クローズドベータ版に参加できるそうですので、気になる方はリンクを貼っておきますのでご覧ください。
中々面白そうなツールだと思いました。僕はアニメーションは本職ではないのですが、直感的にポージングしていけるのはモデリングにも通じるところがありますのでアニメーションが専門でない人でも触り易そうなツールになりそうですね。
では、また!
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