iPad ProをリアルタイムLIDARスキャナーに変える

こんにちは!Rhinoです。
今年もあと3か月ほどになってしまいましたね。このブログも勢いで始めて早くも半年程経ちます。
私の稚拙なブログをいつもご覧いただきありがとうございます!遅筆ですが頑張っていきますよ!!
今日は高品質のスキャンができる無料アプリPolycamのご紹介です。
タイトルにもあります通り、このアプリを使用することで、ユーザーは新しいiPadProを手頃なLIDARスキャナーに変えることができるようになります。

Polycam

John Stalbaum氏、Elliott Spelman氏、Chris Heinrich氏によってリリースされたPolycamというアプリになります。
Polycamは、新しいiPad ProのLIDARセンサーを使用して、オブジェクトの周りや環境を歩き回ったときにキャプチャし、リアルタイムでメッシュを生成するそうです。

こちらがChris Heinrich氏がPolycamでキャプチャしたスキャンデータになります。

生成されたジオメトリは、「一般的に約1インチまで正確」であると言われています。
このアプリでは、タブレット上でローカルに処理を行うことができ、シングルルームのキャプチャは「処理に数秒」かかるようです。

多数の標準ファイル形式(OBJ、STL、glTF、およびUSDZ)を使用して、3DスキャンデータをDCCアプリケーションまたはゲームエンジンにエクスポートすることもできるみたいですね。

PolycamはiOS13.4以降で無料で利用できるようですが、ジオメトリを他のアプリにエクスポートするには、9.99ドルのアプリ内支払いを1回行う必要があるようです。

3DCGを取り巻く環境の変化は速いですね!
こういうアプリはモデリングのリファレンスなどの収集に凄く便利そうだなと思いました。
新しいiPad Proが欲しくなりますね。
気になる方はぜひ動画やサイトをご覧になって下さい。
では、また!

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