こんにちは!Rhinoです。
やっと涼しくなり、エアコンともおさらばできそうで何よりです。このまま快適な気候になってほしいものです。
さて、今日は以前ネットで見かけたアニメーションを再現してみましたのでご紹介したいと思います。
そのアニメーションというのはこちらになります。
Cubeを動かすとSphereがCurveで繋がれたような不思議な動きをしていますね。
では、作ってみましょう。
アニメーションのコントローラーを作る
CurveのCP(コントロールポイント)の0(ゼロ)とCubeのTranslateをNode Editorを使って接続します。
接続するとCubeがCurveのCP0の位置に移動すると思います。
この時CubeのTransformノードの出力をCurveのshapeノードの入力に接続して下さい。
このCubeが動かす際のコントローラーとなるものです。
次に実際に動かすためのSphereを作成します。
Curveの出力に通常はCPがない為、curveinfoノードを作成してCPを参照できるようにします。
CurveのLocalをcurveinfoのInput Curveに接続します。
curveinfoのCP0をSphereのTranslateに接続します。
SphereをCurveに接続する
今回はアニメーションさせるSphereを3つ用意しました。
そこで残りの2つも同様に接続していきます。
2番目のSphereはCPではなくEP(エディットポイント)の2に、3番目はCP6に接続します。
カーブの分割数によってどこに接続するかは変わりますよ。
こういう感じになったかと思います。
これでCurveが動くことでSphereがCurveのEPやCPの位置に移動します。
最後にCurveのLengthをロックします。
これでCurveの長さが変わらなくなります。
Cubeを動かすと3つのSphereがCurveで繋がれたようなアニメーションをしてくれると思います。
元々はMotion Graphicsを検索していた時に見つけた方法ですので、Sphereの軌跡を使って面白いものを作れそうだと僕は思いました。
何かのお役に立てば幸いです。
では、また!
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