Mayaのカーブを自在に扱うための小技

こんにちは!Rhinoです。
暑かったり、ちょっと涼しくなったりと体調がついていけないです( ;∀;)
皆さんは如何でしょうか?体調にはくれぐれもお気を付けください。

さて今日はMayaのカーブを使うための小技のいくつかをご紹介したいと思います。
ポリゴンモデリングが主だと思いますが、そこにカーブを使うことでモデリングの幅が広がると思いますよ。

複数のカーブから平面を作成

[Surfaces][Planar]を使って、放射状に配置したカーブで囲まれている領域にポリゴンを作成します。

Planarのオプションでアイソパラムを1で、カーブが交差した箇所を頂点としたポリゴンを作成します。

交差したカーブをカット

交差したカーブをカットしたい場合があると思いますが、その際には[Curves][Cut]が便利です。

複雑に組み合わさったカーブも綺麗にトリミングできます。
重なりが多いとバラバラになってしまいますので、その点だけはご注意下さい。

PhotoshopのパスをMayaにインポート

まずはPhotoshopのパスを[ファイル][書き出し][Illustratorへのパス書き出し…]からパスを適当なフォルダへ出力します。

Photoshopのカスタムシェイプを出力してみます。

Mayaの[File][Import…]から先ほど出力したPhotoshopのパスをインポートします。

閉じた形状ごとに、いくつかカーブに分かれてインポートされます。

MayaのNurbsカーブをベジェにコンバート

MayaのカーブはNurbs(ナーブス)カーブと言われるものになります。これはPhotoshopのパスとは異なりカーブを編集するためのCV(コントロール頂点)がカーブ上にないことが特徴です。
その為、慣れていないと少し編集しづらいかもしれません。
ですが、NurbsカーブをPhotoshopのパスのようなベジェカーブに変換することができます。
カーブを選択後、[Modify][Convert][NURBS Curve to Bezier]でNurbsカーブをベジェカーブに変換します。

ベジェカーブはPhotoshopのパスのようにCVがカーブ上にあるので編集しやすいかと思います。

Mayaのベジェカーブを編集

[Curves][Bezier Curves][Anchor Presets]からベジェハンドルを簡単に編集ことができます。

[Bezier][Bezier Corner][Corner]の3つからベジェハンドルの接線を簡単に編集できます。

装飾や緩やかな曲面などを作成する際にカーブは便利ですので、ぜひお試し下さい。
では、また!

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